ペダル
小さい頃からピアノの練習していて
両手演奏にも慣れて来た頃
使ってみたくなるものが、ペダル。
わたしも当時ご指導くださっていた先生から
「ペダルを使ってみようか。」と言われた時の気持ちときたら
「やったー!私も使わせてもらえるの?上達したから?レベルが上がったってこと?」
とものすごくテンションが上がりました。😆
今も昔もペダルへの憧れはあるようです。
先日も発表会の曲選びの際に
「先生、とにかく私は今回の発表会でペダルを使いたいの!」と。
そして私がその生徒さんに選曲した曲を演奏するたびに
「この曲は、ペダル使う?」と訊いてきました。
それだけペダルに憧れがあったようです。
私もそうでしたから。。。🤗
ペダルを使うか使わないかは選曲の重要ポイント!
大きな生徒さんの演奏は、曲を聴くわけではなく、ペダルを踏むタイミングを
ジーッと眺めていたかも。。。
とはいえ、発表会など私は小さな生徒さんには、
ペダルが必要な曲をまずは選びません。あまり無いですけどね。
使いたい、と言ってももう少し上手になったらね!と言っています。
指や体の一連の動きがしっかりとした生徒さんには、
心配なくペダルを使用する曲を選べますが、
まだまだ指の形や脱力がおぼつかない生徒さんがペダルを使うということは
他の大切なことに意識が向かなくなると思うし、無理して弾いている感じがする。
そう選曲は、
数ヶ月後の生徒さんの状況などの見極めがとても大事なんです。
そうそう。。。
私がペダルを使用しての演奏に、はじめて感動した曲は
おそらくブルグミュラー25の練習曲の「清い流れ」だったように思います。
ペダルを使うとこんなに気持ちが変わるのか。。。とね。
今日のレッスンで、ちょうどその曲を練習して先週からペダルを使い始めた生徒さんは
どんな気持ちで演奏しているのかな。。。と訊いてみたくなりました。
来週はおそらく合格すると思うから、そのタイミングで
ペダルを使ってどうだったかなど、訊いてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます
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