基本の基が見られない
お指を丸くね〜
生徒さんには、いつもいつも言っているフレーズ。
ねこちゃんの手みたいにねー、
お家の屋根が崩れないようにしっかりとした柱を作ってねー、
大事なたまごを守ってねー、とか言い方は違うけれど。
小さな生徒さんにとっては、本当にわかりにくいと思います。
なぜか…
先生が隣で形を示しても、自分で自分の手の形がどうなっているか
指先の確認ができないことがあげられるのではないかな。🤔
どうしても理解できない生徒さんには
これ!
鏡を立て掛ければいいんじゃな〜い!😃
こうすると、座りながら自分の第一関節がわかるのです!
まあるくなっていると、きれいなカーブになっているし、
第一関節が伸びていると横にシワシワが見えるので
生徒さんは、自らサッとまあるくします。
この『鏡立て掛け作戦』を思いついた時は
これでみんなの指を直せるぞ!いいこと見つけた!と自画自賛でした。😙
でも、そう甘くないのよねー。
レッスンの時だけ気づいて直してもダメよー!
常に意識してー、と口癖のようになっておりますわ。
重力奏法(ロシア奏法)は第三関節からストンと指を落とすような弾き方みたいなので
今の教え方とは逆に思えるけど、小さな生徒さんにはまずは指を丸く…が
いいのかなと思います。
でも重力奏法も研究したいと思っています。
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