細くて小さな指だけど
合気道的生活
というテーマで力の抜き方や呼吸のことなどやってました。
うちの息子は幼稚園から小6まで合気道を習っていました。
自分の力をほとんど使わず相手の力を利用して交わす
うちの息子はどちらかというと平和主義なので
自分から手を出すことは小さな頃からせず
合気道に向いているかな・・・と思ってさせていました。
そのお陰なのかな・・・
友達とケンカした時や、転んだ時なども
大きな怪我をせずにすんでいました。
息子本人も「合気道やっていたから、うまく交わせたよ。」
なんて言ってましたから。
現代人は疲れやすい
体のどこかに力が入った状態で生活している
とテレビに出られている合気道の先生が言っておられました。
放送では、華丸大吉さんとゲストさんが
右手で20リットル、左手で20リットルのものを
持ち上げようと、しかし持ち上がらなく・・・
合気道の先生が
持ち上げる前に、つま先立ちをしてバランスを整えてからやってみるよう
指導されてから持ち上げてみると・・・
あら不思議!スッと持ち上げてました。
へー、ぎっくり腰を何度も経験している私にとって
ありがたい情報!👌
それと、 重たいものを持ち上げる時など
小指を意識して持ち上げるとさらに軽く感じると。
小指の筋が腕から体まで一本で繋がっているからだとか。。。
常に体に覚え込ませることで意識せずできるようになると。
なんでもそうなのですね。
*******
レッスンの時、常々生徒さんに言うことが
小指を意識して弾くように
ということ。
ピアノ演奏も小指は大切なところを担っています。
なんといっても一番高音、一番低音を弾く指
メロディライン、ベースラインでは消えてはならない非常に大切な音
この音をどう出すかにより表現が変わってくるといっても過言ではないですから。
私は生徒さんに
「指の中で1番の働き者はどの指でしょう?」
と聞いたりします。
「えー? 1の指かな? あ、3の指!」
「正解は、5の指!」
と言ったりしています。(意識してほしいのもあるけど)
1の指とは親指
3の指とはお兄さん指
5の指とは赤ちゃん指
のことね。
「そうなの?」
「そうよ。人間の赤ちゃんは寝るのが仕事だけど
ピアノで弾く時の5の指はとっても働き者なんだから〜!
しっかり仕事してくださ〜い!」
「あと、5の指の第一関節を意識するだけで他の指も自然と丸まるよ!」と。
ピアノ指導者は意識せずともできることが
盲点になっておりましたが(私だけか💦)
5の指の第一関節の大切さを伝えるようにすること←数年前の気づき←遅いか😅
それまでは全ての指を意識するように言ってましたが、
それだけを伝える方が生徒さんの手の形が良くなったように思えてきたので
それからは生徒さんに言いまくっています。😗
あと最後の方にあさイチで言っていたこと。。。
呼吸を整えること!
王貞治さんが不安を感じた時など
フッ!と短く鋭い息を吐く
これで大丈夫!と自分に言い聞かせる、と。
↑ 人前で演奏する時やらなくちゃ!
あと、
イライラには
は〜〜〜・・・と深く息を吐く
↑ これは、即実行!
呼吸は交感神経、副交感神経を整えることは
知っていたけど、再認識させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます
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