世田谷区中町 森ピアノ教室 ♪もりせんせいのぽれぽれ日記♪

日々のレッスンの様子や日常のことなどをつづっています

責任感なのか

人が変わったような

 

中学校内の合唱コンクール

これは大きなイベントなのかも

 

本当かどうかわからないけれど

中学校入学時にある程度のリサーチをされるようです。

そのリサーチとは何か。。。それは、ピアノを習っているかどうか、だとか。

 

そう、合唱コンクールの伴奏決めの際に各クラススムーズに決められるようにするため。

伴奏をやりたいと手を挙げる生徒さんは、とても積極的でいいですね。

 

でもー、ピアノを習っているからといってみんながみんな伴奏できるレベルとは

限らないですよね。

例えば、小6になってからピアノを習い始めた生徒さんもいらっしゃるかもしれません。

そして、習い事は練習のペースもそれぞれ違いますし。

中学生だからこのくらい弾けるでしょ、ではないです。

 

ピアノを習っているからというくくり

クラスで誰も手を上げなかったらどうでしょう、習い始めて一年も経ってない生徒さん

が、お友達の手前断ることもできず、伴奏者になってしまうかもしれません。

課題曲ならまだしも自由曲などはクラスの多数決で気に入った曲を選ぶので、

その曲の伴奏がチョー難しかったら😱

 

いつも思うこと

大体1学期終わりごろに伴奏決めがあります。

そして学校の先生は、夏休み中にある程度弾けるようにしておいてください

と言われます。

そして、生徒さんは慌てて習っているピアノの先生に見てもらうのです。

 

以前、教室に通っておられる同じ中学校の生徒さん5人が伴奏するので、本番気になって

聴きに行った時に、課題曲を弾きやすくアレンジされた伴奏を弾いていた生徒さんがいま

した。課題曲なので伴奏が違うことがすぐわかりました。

おそらくピアノの先生がご苦労されたのかも、と思ってしまいました。

その生徒さん、本当に一生懸命演奏され最後まで立派に弾き終えました。👏👏😊

 

ある程度弾ける生徒さんは、難なくこなせ心配はありませんが、

問題はそれほどピアノ歴のない生徒さんが断れず引き受けることになった時です。

ピアノの先生が何とか形に出来るよう、色々考えて弾きやすくしたり。。。

 

中学校の先生方は、そのようなことをご存知なのかな。。。

「ピアノの先生に見てもらってください。」

と楽譜を渡されたと言っていた生徒さんも過去にいました。

 

ピアノの先生は、自分の生徒さんはとても可愛いですので何とか頑張ってもらいたいと

一生懸命になります。

もちろん、生徒さんに頼られるととっても嬉しいので、伴奏曲のレッスンも大歓迎ですが

たまに、合唱コンクールの伴奏決めの様子を聞いたりするとこんなこと思うのですよね。

 

伴奏をすることになった生徒さんは、忙しい毎日でも時間を惜しむように

練習をして、見事に大役を果たします。

そう、驚くほどの演奏テクニック向上に繋がるのは確か!😊

責任感からかな、その努力は見事!素晴らしいです!いつも感動します。😭

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

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