弾けているつもりでも
覚え弾き
楽譜を全く見ず、指だけ見た弾き方
これは実はとても危険です
習いはじめてまもない生徒さんによくありがち
自分では弾けているつもり
良いと思ってやっていることかもしれません
親御さんにとっても上達しているように感じると思います。
でも実は。。。😥
残念ですが、上達しているわけではありません
音もリズムも楽譜が読めているわけではなく
まだ短い曲だから耳で覚えて手の動きを覚えて弾いているだけなのです。
これは、即、辞めさせたい弾き方です。
なぜって?
リズムも音読みもわかっているわけではなく
分からないままで弾いているから。
でも、これってやっかいで
あっという間に癖が付いてしまうのです。
なぜって?
楽だからです。
覚えてしまった方は楽だからなのです。
人は楽な方を選びます。
よくないことに
自分は弾けているのでこのやり方でいいのだ。。。
と思って止めないこと
なぜ先生はやめよう、というのかな?
と思ってしまうこと
です。。。😥
そのまま覚え弾きを続けていると必ず挫折します。
楽譜はどんどん難しくなっていきます。
そう、
譜読みが苦痛になり。。。
理解できないので練習しなくなり。。。
ピアノをやめてしまう。。。
非常に悲しいこと、絶対避けたいです
小さな生徒さんにとって
譜読みはいくつもの約束事を覚え
同時に解釈していかなければならないから大変な作業なのです。
ゆっくりでいいのです。
自分の納得できるペースで。
脳をフル回転させて、楽譜に何が記されているのか
一つ一つ確認し、理解し、ていねいに練習すること
理解し始めると
自分から曲を進めてくれるようになり、その後の上達はとても早いです。
毎回のレッスンで低学年の生徒さんには
始めの5分はリズムと音読みの確認を
導入期は特に気をつけています。
今日は今まで苦戦していた小学1年生の生徒さん
ぐんぐんと上達しはじめ
難しいけど楽しい!と💖
そのことば、超うれしー!😆
最後までお読みいただきありがとうございます
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